DFree(ディーフリー)はお腹に貼って使うウェアラブルデバイスです。DFree(ディーフリー)の機能はなんと排便予測。
一体どういうこと?
DFree(ディーフリー)は「うんこが漏れる!」を防ぐ!
DFree(ディーフリー)は「うんこが漏れる」という自体をデバイスで予測し、排便の時間をスマートフォンを通して教えてくれます。
「うんこが漏れる・・・」と書くと多くの方が「いきなりなんて話を・・・」と思うかもしれません。
しかしこの話は変な話でも何でも無く、関係のある人には結構深刻な話なんです。そして今生きている人の多くが「うんこが漏れる」という状況を体験した、あるいは体験するのです。
小さい頃はどうですか?
小さいころ、トイレに行くまでにうんこが我慢できなくて「お漏らしをした」という経験を持つ人は非常に多くいると思います。
経験がないという人でも赤ちゃんの頃はどうですか?
DFree(ディーフリー)があれば、我慢できずに「お漏らし」をしてしまうということが少なくなるでしょう。
年をとったらどうですか?
年をとって介護が必要になった時、体が動かなくて排便時にトイレに行けないという方も多くいます。
介護現場では「下の世話が大変」という話をよく聞きますが、老いは誰にもやって来るため、トイレで排便するのが難しいという状況が自分に来ないとも限りません。
DFree(ディーフリー)があれば、あらかじめ排便を済ませることができるため、「お漏らし」が激減するはずです。
DFree(ディーフリー)の仕組み
DFree(ディーフリー)は超音波で直腸内をモニターします。腸内が便で膨らんだり、DFree(ディーフリー)の装着者の行動によって、何分後に便が出るということを予測します。
するとスマートフォンに連動させたDFree(ディーフリー)のアプリが「○○分後に排便します」ということを教えてくれるわけです。
あらかじめ排便するタイミングがわかっていれば、装着者をトイレまで誘導して排便を促せるため、お漏らしの後始末に苦労することもなくなります。
便は腸をグルっと回って直腸内にたまった時に排便されるため、その動きがわかれば予測は可能。
DFree(ディーフリー)は便の動きを察知するウェアラブルデバイスなのです。
DFree(ディーフリー)は幼児や介護に役立つ!
幼児のお腹にDFree(ディーフリー)を貼り付けておけば、うんちのタイミングがわかります。
お漏らしをすると「いじめ」の対象になることがありますが、DFree(ディーフリー)があれば安心です。
介護の世界でもDFree(ディーフリー)は役立ちます。
実際介護の世界では、被介護者が夜中に便意をもよおしたものの、体が動かずに寝具で排便してしまいシーツを汚してしまったという話も聞きます。
うんこのお漏らしというのは介護士の方も後始末が大変ですが、被介護者の方も精神的に辛いものです。
家族介護の場合も同じです。自分の子供に下の世話をしてもらうのも辛いですし、親の下の世話をするのも辛いです。
DFree(ディーフリー)で排便予測【価格は?】のまとめ
DFree(ディーフリー)の価格は2万4千円。ちょっと高く感じるかもしれませんが、お漏らしの後始末をすることを考えたら決して高くはない価格です。
もしDFree(ディーフリー)の予測精度が高いのなら、地域の市区町村や自治体がDFree(ディーフリー)購入の補助を設けてもよいくらいだと思います。
世界中から問い合わせが殺到しているDFree(ディーフリー)。発売時期は2016年の2月です。