低気圧に酔い止め薬!でもなぜ?

「低気圧が通過すると頭痛がひどくなる、めまいがする、気分が悪くなる」など、体調不良を訴える人が増えています。

そんなときの簡単な対策方法!それが酔い止め薬の活用です。


ところで酔い止め薬がどうして低気圧の体調不良に効果があるの・・・?

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なぜ低気圧対策に酔い止め薬が効くの?

酔う
低気圧対策として酔い止め薬が効く理由について、低気圧と体の関係、及び乗り物酔いのメカニズムを知る必要があります。


まず、低気圧が通るときに体調不良になる原因について。


こちら(気象病の原因と効果的な対策)にもまとめているのですが、もう一度原因を書きますね。

気圧の変化を感じる器官


気圧の変化を感じる器官は耳です。耳の奥の内耳になる有毛細胞が気圧の変化を感じます。

飛行機で耳がキーンとなる。
エレベーターの急上昇で耳がキーンとなる。



この「キーン」の原因は、有毛細胞がキャッチした急激な気圧の変化を脳に伝えるための神経、『前庭神経』が混乱するからです。

低気圧とストレス負荷


低気圧の場合も同じ。気圧が低くなると有毛細胞が気圧の変化をキャッチ。その信号を伝える前庭神経には通常よりもより大きなストレスがかかります。


このストレスは低気圧が通過しているあいだ中、有毛細胞を通して前庭神経にずっと与え続けられます。


前庭神経は脳の中枢に(脳幹)につながっているため、前庭神経の受けているストレスが脳の中枢を通って、体の様々な部位に不調をもたらします。


頭がボーッとする、頭痛、体がダルイ、関節が痛い、喘息、気分が優れない、肩がこるなどの不調です。


ではどうして酔い止め薬に効果が見られるのか。それについては乗り物酔いの原因を説明してから書きます。もう少しご辛抱を・・。

乗り物酔いの原因


次に乗り物酔いの原因についてです。


内耳の有毛細胞は平衡感覚を司る器官でもあります。


また内耳の前庭神経の一部は、眼球の平衡を保つ機能にも関係しています。このことから、目から入ってくる情報の多さも内耳に影響を与える原因となるのです。

目から入ってくる情報はいつもと違う
車の振動で平衡感覚が刺激される



こういった刺激で酔わないようにするのが酔い止め薬です。

低気圧に酔い止め薬が効く理由


やっときました。ここからが本題、低気圧対策として酔い止め薬が効く理由です。


これまで書いてきたとおり、気圧の変化による体調不良も乗り物酔いの原因はすべて、内耳の有毛細胞への刺激(平衡感覚が刺激される)と、前庭神経の混乱やストレスにあります。


酔い止め薬は前庭神経の過敏な働きを鎮める効果があります。


前庭神経を鎮めるから乗り物に酔いづらくなるのですが、だったら原因を同じくする低気圧による体調不良にも酔い止め薬の効果があるのは当然のこと。


低気圧による体調不良も乗り物酔いと同様、前庭神経の過剰な反応にあるのですから、酔い止め薬を服用すれば同様の効果が得られるというわけです。

低気圧に酔い止め薬!のまとめ


実際に爆弾低気圧が通過するときや台風が通過する時、あらかじめ酔い止め薬を服用することで体調の悪化を乗り切れたという人はたくさんいます。


低気圧が通過するときに「頭がボーッとする、頭痛、関節痛、体がダルイ、気分が優れない、肩がこる」などの不調が出る方は、酔い止め薬を試してみるのも良いかもしれませんね♪


なお、酔い止め薬も『薬』ですので、服用の不安のある方は専門家に相談しましょう。


薬局の酔い止め薬の服用でしたら取扱説明書を必ず読み、服用の判断は各自の自己責任でお願いします。


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