サルコペニア肥満の原因と対策とチェック方法

サルコペニア肥満とは、簡単に言えば筋肉量が少ない状態のことを言います。





サルコペニア肥満になると、体の緊急時に生命の危機から脱することができなくなることも・・・。


サルコペニア肥満は間違ったダイエットなどで起こります。サルコペニア肥満の原因や対策、チェック方法などについてまとめてみました。

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サルコペニア肥満とは?


例えば同じ体の大きさの人でも筋肉量が違えば代謝が変わりますし、体を支えられなくなったりします。


よく食事を制限したダイエットをされる方がいますが、体に必要な栄養素取らずにダイエットをすると脂肪もわずかに減少しますが、それ以上に筋肉量が減少してしまうことがよくあります。


この状態のサルコペニア肥満と呼びます。

サルコペニア肥満が招く重大な危機


人間の筋肉は、体が危機的な状態になった時に免疫力を上げる働きをする組織です。


私たちの体は風邪などで肺炎などの重篤な症状になった時、筋肉を壊してアミノ酸にし、このアミノ酸がリンパ球を刺激して免疫力を高めます。


サルコペニア肥満になると免疫力を上げる筋肉がなくなるわけですから、大きな病気になった時、免疫力を上げることができなくなります。


若い人がかかっても死ぬことがあまりない症状(肺炎など)でも、筋肉の少なくなったお年寄りの方がかかると亡くなる率が上がるのは、筋肉の減少も関係していると言えます。

サルコペニア肥満になる理由

間違ったダイエットなどで体に必要な栄養素やカロリーが摂取されないと、体は体内の筋肉をエネルギー源として消費しようとします。


体の飢餓状態を回避すべく、脂肪よりも消費するカロリーの多い『筋肉』を先に消費しようとするのです。


これは体の防衛反応であり、正常な反応です。しかしこのことを知らずにダイエットをすると「筋肉はやせ細り脂肪は消費されない」という、全くうれしくないサルコペニア肥満になってしまうのです。

サルコペニア肥満のチェック方法


サルコペニア肥満になっているかどうかを簡単にチェックする方法があります。

【サルコペニア肥満のチェック方法】

サルコペニア肥満をチェックする方法は簡単です。


それは、立った状態で靴下を履けるかどうかをチェックするだけです。


下半身は体全体の筋肉の60%を占めています。そのためサルコペニア肥満で筋肉が少なくなっている場合、足にその影響が現れていることが多いのです。


片足立ちになって靴下を履くことができなければ、サルコペニア肥満であると言ってもよいでしょう。

※万が一転倒しても大丈夫なように周囲に危険なものは置かないようにしましょう。


【サルコペニア肥満のチェック方法をその2】

もう一つ簡単なサルコペニア肥満のチェック方法があります。片脚立ちチェックです。


こちらのチェック方法も簡単です。両手でバランスをとって片足立ちをし、30秒間グラつかなかければOKです。

※万が一転倒しても大丈夫なように周囲に危険なものは置かないようにしましょう。


サルコペニア肥満の原因と対策

サルコペニア肥満になる原因は2つあります。

筋肉が使われずに衰えること
筋肉の材料を摂取しないこと



この二つのどちらかが欠けてもサルコペニア肥満になりやすくなります。

サルコペニア肥満対策『筋肉を鍛える』


筋肉を鍛えるための運動を(筋トレ)をしていないと筋肉は衰えます。対策方法は『筋肉を鍛えること』です。


最低でも生活の中にウォーキングなどを取り入れ、筋肉を全く使わないという状態を避けるようにしましょう。


筋トレを行うこともサルコペニア肥満の対策方法の一つです。

サルコペニア肥満対策『筋肉の材料を摂取』


筋肉の材料となるのはタンパク質です。


最近は無理なダイエットによる食事制限でタンパク質を摂取しない方が増えています。


タンパク質を摂取せずにいると筋肉を作ることができないため、どんどん体の筋肉は消費されてしまいます。


サルコペニア肥満にならないためにも、毎食時のタンパク質摂取は心がけてください。

『サルコペニア肥満の原因とチェック方法』のまとめ

サルコペニア肥満は、おじいちゃんやおばあちゃんなどの高齢者に多いとされていましたが、最新の研究では若年層にも拡大していることがわかっています。


日頃から運動取り入れ、無理な食事制限をせず、体の筋肉を落とさないようにすることでサルコペニア肥満は予防できます。


今からでも遅くはありません。無理のない範囲で少しずつ生活を改善してサルコペニア肥満を回避しましょう!


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