日本人の2人に1人がガンにかかると言われている昨今、がん検査はかかせないものとなっています。
ミアテストはこれまでにはなかった、画期的ながん検査です。
ミアテストは血液を検査しただけで膵臓ガンなどを超早期発見できるという検査です。
ミアテストとは?
がん検診をしているにもかかわらず、がんになる人は多くいます。その理由は現在のがん検査では、発見できないガンがあるからです。
検査時では見つからなかったごく小さなガンが、1年経つと手に負えない大きさになっていたということもあります。
体の部位によっては検査ではなかなか発見できないガンもあります。こういったがんは大きくなったときに初めてわかることも多く、その時には手遅れになることもあります。
ミアテストではこういった『小さなガン』や『見つけにくいガン』を超早期に発見することが可能という、これまでにない画期的な検査方法なのです。
見つけにくく進行の早いといわれるガンの王様「膵臓がん」もミアテストでは容易に発見することが可能なのです。
その他、乳がんやアルツハイマーなども検査で調べることができるようです。
マイクロRNA
ミアテストでは血液からマイクロRNAを取り出します。
マイクロ RNA とは、病気になると変化する小さな遺伝子のことで、マイクロ RNA を機械にかけてその量を計ります。
2500種類以上あると言われるマイクロRNAのうち、例えばすい臓がんの検査に関係のあるマイクロ RNAは5種類ほどで、この5種類のマイクロ RNAの量を調べることで膵臓がんのリスクを判定します。
このようにしてミアテストでは『乳癌』と『アルツハイマー』のリスクも調べることができるのです。
今後は、肝臓がんや大腸がんなど、他のガンについても検査できるようになるそうです。
ミアテストの信頼性
ミアテストは採血のみで検査を行います。その検査結果の信頼度は何と93%以上というから驚きです。
これまでの血液検査はいろいろありますが、中には50%程度の信頼度もない検査もありました。
それに比べるとミアテストの信頼度はかなり高いため、新しいがん検査方法として定着すると思われます。
ミアテストの費用
ミアテストの費用ですが、ワールドビジネスサテライトで紹介していたクリニックでは2万7千円でした。
保険適用ではないようですので、ミアテストを採用している病院によって検査費用は異なるようです。
『ミアテストでがん検診が変わる!』のまとめ
がん検査の方法も日々進歩していますが、血液検査で簡単にガンが検査できるとなると、多くの方が手軽にがん検診を受けることができるようになります。
そうなれば、たとえがんになったとしても早期発見することができるため、がんで死亡するという可能性もグンと下がります。
ミアテストについても早く保険適用で受けられるようになってほしいです。