バジルシードはスーパーフードの一つで、健康志向やダイエット志向の方々に非常に注目されている食べ物です。
バジルシードとは名前からもわかる通りバジルの種のこと。イタリア料理でよく使われているのですが、原産地はタイやインドです。
ダイエット効果が高いだけでなく、健康にも良いバジルシードについて紹介していきます。
バジルシードのカロリー
バジルシードとよく比べられるのがチアシード。
そこでバジルシードとチアシードのカロリーについて比較してみました。
バジルシードとチアシード(各5g)の比較
バジルシード・・1kcal
チアシード・・5kcal
バジルシード・・レタス1個分
チアシード・・レタス1/3個分
カロリーと食物繊維だけを比較してみてもバジルシードはチアシードよりも優秀であることがわかります。
バジルシードの栄養価
続いてバジルシードの栄養価について。
バジルシードは食物繊維が多く含まれていますが、その他にも注目したい栄養素が不飽和脂肪酸(オメガ3系)。不飽和脂肪酸には高い健康効果があることがわかっています。
その他、必須アミノ酸を多分に含んだタンパク質、ビタミンやミネラルなどが多く含まれています。
バジルシードの効果
便秘解消効果
バジルシードには食物繊維が多く含まれているため、食べることで便秘の解消効果が期待できます。
生活習慣病の予防効果
また、バジルシードには現代人に不足しがちなオメガ3系脂肪酸(αリノレン酸)が多く含まれています。
コレステロールや中性脂肪を下げるため、ドロドロの血液をサラサラに変える効果も期待できます。
血管を若返らせる効果もあるため、動脈硬化予防や心筋梗塞予防効果も期待できます。
脳機能の向上効果
αリノレン酸はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)の元となる脂質です。
DHAやEPAは脳機能を回復させ、脳の働きを良くする効果があることがわかっています。
バジルシードには脳機能の向上効果も期待できるのです。
ダイエットに効果絶大!
バジルシードにはもう一つ大きな特徴があります。それは水に入れると30倍にも膨らむという特徴です。
バジルシードを食前に食べるだけで、胃の中で水分を吸収して30倍に膨らむため、すぐに満腹感が得られます。
つまり、食べ過ぎを防ぐことができるわけです。
実際ダイエット目的でバジルシードを食べている人の多くがダイエットに成功しています。
「食欲」という欲求を満たしているため、ストレスなくダイエットを続けることができるのです。
従来のダイエットでは「食べない」というダイエットが基本でしたが、バジルシードは食べて痩せるという図式になるため、ダイエット中にありがちな「食べられないストレス」がまったくないので、無理なくダイエットを続けることができるのです。
実際バジルダイエットされた方の中には、1ヶ月で-6kg(57kg⇒51kg)の減量に成功された方がいます。
バジルシードダイエットのやり方
- 食前30分前にバジルシードと水を一緒に食べるだけです。
お腹の中でバジルシードが膨らむため、食事の量も満腹感を感じながら自然と減らせます。
小腹がすいたときもバジルシードと水を一緒に食べれば、間食による余分なカロリーを摂取することもありません。
バジルシードは種として販売もされていますが、飲みやすいバジルシードドリンクも市販されています。
『バジルシードの効果がすごい!ダイエットだけじゃない!』のまとめ
ダイエット効果だけじゃなく、高い健康効果もあるスーパーフード「バジルシード」。
昼の情報番組「バイキング」でも「チアシード以上のスーパーフード」として紹介されていました。
健康効果も望みつつ、成功率の高いダイエットを行えますので、是非チャレンジしてみてください♪