チャタテムシとは、本棚やふとんに住み着く不快害虫の一つです。体長は1mm~1.5mmとものすごく小さく、チャタテムシ自体が人を噛んだりすることはありません。
しかしチャタテムシは人にとって非常に悪い影響をもたらします。そのため大量発生した場合は駆除することが必要。
チャタテムシとアレルギー
@mogeropa あ、チャタテムシってやつかもしれないです!写真的にこっちでした! pic.twitter.com/v2V3VJPFhK
— 赤燐はパスピエの沼にいる (@syakkkkuri) 2014, 11月 7
※ツイッターより引用
実はこのチャタテムシ、人に噛み付いたりしませんが、チャタテムシの死骸がアレルギーの原因物質になります。
チャタテムシが死んだ後、細かい物質になったものを人が吸い込むとアレルギーになるというわけです。
アレルギー患者の5人に一人は、このチャタテムシにアレルギー反応を示すというのですから、ほうっておくことはできません。
また、チャタテムシはツメダニに食べられるため、チャタテムシが増えているご家庭ではツメダニも増えてしまいます。
不快害虫が不快害虫を呼びこむこの悪循環。なんとかしたいもの。
チャタテムシの生息場所
チャタテムシはふとんやカーペットなどに住み着きますが、その他にも本棚によく潜んでいます。
本にはアスペルギルスというカビが生えやすいのですが、チャタテムシはこのカビが大好物。
よく古い本を開けると小さい虫が本の間を這っていることがありますが・・・
それ、チャタテムシですヽ(;゚д゚)ノ ゾクッ!!
チャタテムシの駆除対策
チャタテムシの駆除対策方法はいくつかあります。
駆除対策その一
十分な掃除機がけ。一方向だけでなく、十字に掃除機をかけてチャタテムシの死骸をできるだけ残さないようにしましょう!
じゅうたんの下も掃除機をかけましょう。
駆除対策その二
本棚の本の上はホコリが溜まりやすく、チャタテムシが生息しやすい場所になります。
ですので立てている本の上にクリアファイルを載せることでホコリが溜まるのを防ぐことができます。
駆除対策その三
ダンボールのギザギザ部分はチャタテムシにとって非常にありがたい住処になります。ですので使用したダンボールは収納ボックスとして使用せず、すぐに処分するようにしましょう。
チャタテムシはアレルギーの原因にもなりますので、しっかりと駆除したいものですね(*´∀`*)ポッ