見た目は普通のフルーツなのに食べるとシュワシュワ炭酸の味がする不思議なフルーツ、それが『炭酸フルーツ』です。作り方も至って簡単!
シューイチでも紹介されていた、ドライアイスを使った簡単炭酸フルーツの作り方を紹介します。
炭酸フルーツで用意するもの
炭酸フルーツを作るためにはちょっと変わった材料が必要です。
【材料】
- ドライアイス
- ドライアイスを入れる蓋付きの発泡スチロールの箱
- 仕切りのための板(凍らないもの)
- お好みのフルーツ(水分が多めのもの)
ドライアイスはスーパーなどに置いていることもありますし、氷屋さんで売っていることもあります。
発泡スチロールの箱は大きな100均に置いています。
以上で炭酸フルーツを作るときの材料が揃いました!
炭酸フルーツの作り方
【作り方】
- 発泡スチロールの箱にドライアイスを敷き詰める。
- フルーツが凍らないように仕切りの板を乗せます。
※ドライアイスのガスが回るように四方を塞がない - お皿に置いたフルーツを仕切り板の上に乗せてフタをする
※密封しないように蓋を少しズラしましょう! - この状態で4時間放置すれば完成!
炭酸フルーツを作る際ドライアイスの量が少なくて4時間もたなくても、ある程度の炭酸はフルーツに入りますので、食感を楽しむことはできます。
炭酸フルーツを作るときの注意点
炭酸フルーツを作るときに使うドライアイスですが、使用方法を誤ると大きな事故に繋がりますので以下の点に注意して下さい!
ドライアイスを素手で触らない
ドライアイスを素手で触ると急激に冷やされるため、凍傷を起こすことがあります。
発泡スチロール箱に密閉しない
ドライアイスから発生するガスは炭酸ガス(二酸化炭素)です。
ドライアイスは密閉している箱の中でもガスを発生させるため、圧力でフタが吹き飛んだり、箱を開けた時に大量のガスを吸い込んで気絶してしまうこともあります。
炭酸フルートを作るときは、ドライアイスの取り扱いに十分注意してください。
炭酸フルーツの原理
ドライアイスは炭酸ガス(二酸化炭素)を冷やし固めて作ったものです。
炭酸ガスは水に溶けやすい性質があるため、水分の多いフルーツなどと一緒に置くと炭酸ガスが食材の水分に溶けて炭酸フルーツになるのです。
『シュワっと美味しい!炭酸フルーツの作り方』のまとめ
シューイチでは、キウイやスイカのほかにきゅうりの浅漬けや豆腐も材料として揃えていました。
水分の多いものなら何でも『炭酸○○』にできるということですね。
発泡スチロールの大きさは、カットしたフルーツが入る程度の大きさで構いません。
小さめの箱ならドライアイスも多くは必要ありません。
炭酸フルーツ、面白い食感ですので一度試してみてください。