クソバイスの意味は「クソのようなアドバイス」を略した言葉で、自分の持論を「アドバイス」という形で押し付ける行為のこと。
クソバイスという言葉を生み出したのは、ブロガーでありコラムニストの犬山紙子さん。
クソバイスにはどのような行為や言葉があるのか。どういった特徴があるのか。その対処法などもまとめました。
こんな言葉がクソバイス
スッキリに出演されている犬山紙子さんは、『ほとんどの方が「クソの役にも立たないアドバイス」を受けたことがあるはず』とおしゃっていました。
そこでスッキリで紹介されていた『クソバイス』をまとめてみました。
友人編
男性っぽくイメチェンした女性が友人から言われたクソバイス
「女にモテる女は男にモテないよね」
ワーキングウーマンが友達から言われたクソバイス
「働いてたらお子さんが寂しがるからかわいそうだよね」
小さなお子さんを幼稚園に入れるママがママ友に言われたクソバイス
「小さいお子さんはママと一緒にいるほうがいい」
言葉を話すのが遅い子供を持つママに対しママ友が言われたクソバイス
「○○ちゃんはいつまでも赤ちゃんってかわいいね。赤ちゃんぽくしないためにはお母さんも努力しなきゃいけないのよ」
職場編
会社で普通に笑っていたら言われたクソバイス
「いい年なんだからその笑い方どうにかしたら?」
職場で言われたクソバイス
「やせたらかわいいのに」
色の白い女性が言われたクソバイス
「もっと肌を焼いたら?」
家族編
子供を持つママが旦那の母から言われたクソバイス
「子供もいるんだからもうちょっと化粧を薄くしたら?」
ママが夫から言われたクソバイス
「もっとママらしい格好したら?」
クソバイスの対処法
クソバイスは所詮はアドバイスする側が自分の持論を相手に押し付ける行為なわけです。
そんな押し付け行為に対して真剣に悩んでいたら疲れてしまいます。
真剣に受け取らない
受け流す
この二つを行えばクソバイスは対処できます。
それって本当にクソバイス?
スッキリで紹介していたクソバイスは確かに、「ほうっておいてよ!」って感じても全くおかしくない内容でした。
ですが、自分の行き過ぎている行為に対して受けたアドバイスは、クソバイスではありません。
自分が信念を持たず、他人に大きな迷惑をかけている行為に対して受けたアドバイスは、きちんと受け止めましょう。
そのアドバイスの中に、自分が知らない真実が隠されていることも多々あるからです。
信念を持ち、大きな迷惑をかけていないのであれば、他人から受けたアドバイスは『参考』程度に受け止めておけば良いでしょう。
余りにも相手がしつこければそれは間違いなくクソバイス。
真剣に考えずサラッと受け流して対処しましょう♪
『クソバイスの意味とクソバイスの対処法』のまとめ
クソバイスとは、アドバイスをする相手に大きな非がないのにも関わらず、「相手のため」という名目のもと「自分の持論」を押し付ける行為を言います。
特に説教を好む男性がクソバイスをすることが多いようです。
こういった男性のことを「クソバイスおじさん」と呼ぶことも(;^ω^)
相手のためにアドバイスをするのはいいですが、相手がどういう状況にあるのか、相手がどのように受け止めているのかなど、そういうことを考えながら上手にアドバイスをしたいものですね。