むくみ腸と便秘とダイエット。これは切っても切れない関係。
「便秘を解消すればダイエットは絶対に成功する!」というのは順天堂大学の小林弘幸教授です。この便秘、実はむくみ腸と大きな関係があります。
むくみ腸の原因とは?
むくみ腸とは炎症を起こした大腸のことをいいます。大腸が余分な水分を含みむくんでしまいます。
腸がむくんでしまうと便秘になりやすく、腸内にガスがたまりやすい状態になります。
なぜ大腸が炎症を起こすのか。その原因はズバリ腸内環境の悪化にあります。
むくみ腸になると太る原因
ではどうしてむくみ腸になると『太る』のでしょうか。
小林弘幸教授によると・・・
- むくみ腸になると腸の動きが悪くる
- 腸壁に浮腫(むくみ)があるため食べ物の吸収が悪くなる
- 食べたものが吸収されず皮下脂肪や内臓脂肪に溜まる
これがむくみ腸と『肥満』の原因です。
むくみ腸チェック
あなたはむくみ腸?下記のチェック方法で、あなたのむくみ腸をチェックしてみましょう!
- 3日以上、便通がないという状態が1ヶ月に数回ある
- 5年以上、下剤を使っている。
- お腹がカチカチにかたい
- 常に膨満感がある
- 便は定期的に出ているが、出したと毎回残便感がある
あるテレビ番組では、以上の状態になっている方はむくみ腸の疑いがあるの紹介していました。あなたもチェックしてみてください♪
むくみ腸の簡単改善方法!
むくみ腸を改善する方法として、とても簡単な方法があります。
それが『ホットヨーグルトを食べる』という方法です。
日本ではヨーグルトを食べる時大抵の方が、冷蔵庫で冷やしたヨーグルトを食べます。
しかし冷やしたヨーグルトだと胃や腸を冷やしてしまうため、腸内環境の改善を考えると実はよくありません。
ヨーグルトを温めることで乳酸菌の活性化を促すことができ、腸内環境をより改善することができ、むくみ腸の改善も早くなります。
その結果、ダイエット効果もより高まります。
乳酸菌は冷蔵庫に保管された状態だと動きが鈍い!
乳酸菌が活発化するのは38度~40度!
このことを見越した上でダイエット効果の高いホットヨーグルトを作りましょう。
ホットヨーグルトの作り方
【ホットヨーグルトの作り方】
150gのヨーグルト(無糖)を500wで40秒温めます。
これが乳酸菌の活性化にとってベストの状態です。
ホットヨーグルトにすることでむくみ腸改善により効果的に働きます。
ただ、ホットヨーグルトにすると酸味が強くなります。ですので、バナナを輪切りにしたものを加えると酸味を抑えることができます。
バナナに含まれるオリゴ糖が乳酸菌の働きをより活性化させるため一石二鳥ですね。
『むくみ腸のチェックと改善方法!【ホットヨーグルトの作り方】』
いつも食べてたヨーグルトですが、むくみ腸の改善を考えるならホットにした方が効果的なんですね~。
むくみ腸改善を考えるなら、一日150g~200gのホットヨーグルトを食べると良いそうです。
バナナは半分程度。夕食時に食べるといいみたいですよ♪