夏の夜、寝苦しくて寝れない・・・。こんな体験をしている人は多いはず。
健康のためにエアコンではなくて扇風機で寝苦しい夜の対策をしたいと考える人は多いと思います。
扇風機で寝苦しい夜を効果的に乗り切る方法についてまとめてみました。
エアコンよりも扇風機?
エアコンで寝苦しい夜を乗り切るのも一つの方法ですが、長時間エアコンを使っていると体調を崩したり、夏の暑さに適応できなくなったりします。
そういった理由から寝苦しい夜は扇風機で乗り切りたいと考える人が増えてきました。
そこで寝苦しい夜の対策として、扇風機の機能を効率的に使うことができる正しい使用方法についてまとめてみました。
扇風機の機能が大切
昼間に扇風機を使う場合は、どんな扇風機でもほとんど問題はないのですが、寝るときに扇風機を使う場合にはいつか重要なポイントをクリアしている必要があります。
でないと、かえって睡眠を妨げることになり、寝苦しい夜がさらに寝苦しく感じます
寝苦しい夜に役立つ扇風機選び
静音機能がついていること!
自然の風を表現できること!
寝苦しい夜は暑くて湿度もあるため、それだけでも途中で起きてしまう可能性が高いのに、扇風機の音がうるさかったらさらにねむれなくなってしまいます。
最近の扇風機は静音機能のものが増えていますので、面倒でも必ず静音機能が付いているものを使いましょう。
また多くの扇風機の風は直線的な風であるため、就寝中の体には優しくありません。
自然な風を表現した扇風機の方が体になじみやすく、睡眠の妨げにはなりにくいです。
寝苦しい夜の扇風機の使い方
さてここからがいよいよ本題。寝苦しい夜、どのようにして扇風機を使えば良いのかまとめてみました。
1,寝室の窓とドアを開けます。
こうすることで外気からの風を室内に送り込むことができます。
風の通りやすい部屋で寝ている方は、風の通り道を作るだけで夏の寝苦しい夜が解消されることもあります。
※防犯が心配な方は、必ず窓に防犯グッズを取り付けて下さい。
2,換気扇を回す
外気に通じる窓を一つ開け、台所の換気扇を回すとそれだけで風の流れができます。
開いている窓が多くなると換気扇の効果も半減しますが、部屋数が少ない家ならこの方法で効果を実感できることもあります。
換気扇を使う方法はあまり知られていない裏技ですが、寝苦しい夜の対策として高い効果を発揮する場合も!
換気扇の代わりに扇風機を使う
寝苦しい夜に必要なのは『風の流れ』です。換気扇で室内の空気を吸い出せば、自然に外から空気が入ってくるため『風の流れ』が発生します。
しかし風の流れが弱い場合は、窓から窓、または窓からドアへと作った風の道に扇風機を一台置き、風の流れを強めるという方法も有効です。
3,扇風機を回す
扇風機を置く時、室内に作った風の流れ逆らわない位置で扇風機を回すようにしてください。
室内に風の流れを作ったのに、扇風機で逆から風を当てては意味がありません。
また、扇風機の風が直接体に当たらないように、扇風機の当たる位置を調整してください。
壁にあたった扇風機の風を体に感じる位置に扇風機をおきましょう。
※長時間扇風機の風が直接体に当たっていると脱水症状になり、睡眠中に死亡してしまうこともあります!
室内に風の流れをしっかり作っていれば、やわらかい扇風機の風と外から流れる風が合わさり、自然の優しい風の中で眠ることができます。
『【寝苦しい夜対策】扇風機で乗り切る方法!』のまとめ
寝苦しい夜の対策として扇風機で乗り切るための方法をまとめてみました。
ポイントは『外気の風をいかにして室内に流し込むか?』です。
閉めきった室内は温度が上昇しますし、皮膚からの発汗で湿度も上がって寝苦しくなるため、寝苦しい夜に扇風機だけで乗り切るとしても、基本的に外気からの風の流れは必要になるのです。
防犯上どうしても窓を開けることができないという方は、無理をせず扇風機ではなくエアコンを使用しましょう。